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Channel: イジメ・ドイツ版(チン・チャン・チョーン!) へのコメント
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てんてん より

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そのドイツのお兄さんの提案する「反撃」は正解です。
要は、ブログ主が言う「ブラックな感性」ではなく
『開き直り』なんです。
実は、いじめっ子は日本人が「犬を食べる」とか
「サルの脳みそを食べる」とかを攻撃しているのではない。

「弱点を攻められてひるむのを見たい」
いじめっ子の心理はこれです。

かつて、ある中学生の男の子が
「小学生高学年になっても母親と一緒に女風呂に
入っていた」ことを同級生にからかわれて困ってました。
(実は、この子は健康上のある理由から、母親と一緒に
風呂に入っていたのですが)

彼はある言葉でいっぺんに形勢を逆転させました。

「そうだよ。入っていたよ。
お前(いじめっ子)も入りたいんだろ。
うらやましいか?
よかったぞぉ〜!」

いじめられたら開き直りましょう。


やまさ より

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ドイツには全然関係ないのですが、人種差別に対して私が経験したことを。
私には、日本と韓国のクウォーターの友達がいます。
小学校低学年のとき、その友達から、ちょっと緊張したような感じで、「私って、日本と韓国のクウォーターなんだ。」と言われ
私は、「へ~そうなんだ、すげー!!」みたいな反応をしました。
そのあと、「これ、誰にも言わないでね。」と言われたので、
「え、なんで?」と思いその友達に聞いたのですが、「言わないで。約束。」とだけ言われました。
なので私は不思議でしたが、今まで誰にも言っていませんでした。(今も口外したことはありません)

韓国と日本の複雑な関係、歴史を知った今、友達が何故、言わないでと何度も念を押したのかがわかりました。
実際、中学三年生のときに、クラスに「韓国がうんたらかんたら(悪口)、中国がうんたらかんたら(悪口)」とか言っている人がいました。
その友達はその人と普通に話していて、どんな気持ちで聞いていたのだろうと思うと、とても悲しくなります。
また、堂々と「私は韓国と日本のクウォーターだ。」と言いづらい今の日本がとても悲しくなりました。
まだ10歳になるかならないかの年齢の子どもが、友達に、「言わないで。」と言わなければならない今の現状が、たまらなく悲しく、悔しいです。

でも、その友達が中学三年生のときに、話の流れで、別の友達に、「私韓国と日本のクウォーターだよ。」と普通に言っていて、(私はその時その場にいたのですが、)ものすごく嬉しかったです。(今もこの文章を書きながら泣きそうです)
あぁ、この子はもう大丈夫なんだって思えました。たまらなく嬉しかったです。

私はこのことで、『何も知らないから起こる差別』(コメントされている方やサンドラさんのお話等)と、『知っているからこそ起こる差別』があると思いました。
『何知らないから起こる差別』は知識をえることで防げたりしますが(もちろん防げない場合もあるでしょうけれども)、『知っているからこそ起こる差別』は、政治や戦争の歴史が絡んできたりしますから、かなり厄介ですよね。
実際に親兄弟を戦争で殺されたり酷いことをされてその国を嫌っている人に、「日本を嫌うな」「韓国を嫌うな」「中国を嫌うな」「アメリカを嫌うな」と言っても、それは難しい話だろうとも、思うのです。

やまさ より

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すいません、続きです。
世界の文化、歴史などに興味を持ち、スペイン語と中国語を習いたいと思い、将来はスペインで暮らしたい!と思っている身にとって、サンドラさんのお話はとてもためになりました!!
ありがとうございます。
やっぱり、テレビやネットで伝えられる、良い情報ばかりではなんですね。(笑)
現実の、地に足ついている情報を知ることができるので、とてもありがたいです。

サンドラ・ヘフェリン より

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やまささん
 
コメントいただいて、ありがとうございます☆
 
日本とアジア圏とのハーフやクオーターの場合、顔立ちだけで外国系だと周りに分かるわけではないですから、そのぶん本人は「誰に自分のルーツを言うか」または「どのタイミングで言うか」と悩む人が多いようですね。やまささんが書かれていた日本と韓国のクオーターのお友達もそうなのだと思います。
 
>私はこのことで、『何も知らないから起こる差別』(コメントされている方やサンドラさんのお話等)と、『知っているからこそ起こる差別』があると思いました。
『何知らないから起こる差別』は知識をえることで防げたりしますが(もちろん防げない場合もあるでしょうけれども)、『知っているからこそ起こる差別』は、政治や戦争の歴史が絡んできたりしますから、かなり厄介ですよね。
 
↑同感です。あとは、「何も知らないから起こる差別」は実際のところ、「自分は何も知らないで差別している」と素直に認める人は少ないですから、差別発言をする張本人は「知った気になっている」ことも少なくないのが厄介ですよね。
 
ハードなテーマですが、読んでくださって、そしてコメント下さって、うれしかったです。どうもありがとうございます★サンドラ★

サンドラ・ヘフェリン より

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やまささん 
 
お役に立てたようで、うれしいです。
 
テレビなどのメディアは真実を伝えていることも多いけど、でもそれと同時にバイアスがかかったものも多い。たとえば、スポンサーが嫌がるからとネガティブな話は取り上げず、海外に関してもポジティブな面だけにスポットをあてる、とか。
 
なので、テレビ以外の場所での、実際にその国で育った人の話なんかが(いつもそうとは限らないけど)信憑性があるのかな、なんて思ってます★サンドラ★

はる より

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私は、フランス男性と結婚して、ハーフの八歳の息子とフランスの田舎に住んでいます。
フランスでも息子は、学校で上級生から中国人蔑視した言葉をいわれ、中国人じゃない日本人というと、じゃあ日本語話してみろ。といわれ少し話したら皆に笑われたと傷ついていました。夫が担任と校長宛に人種差別はフランスの公教育では許されないことではないかと手紙を書き、校長から高学年の生徒に話をしてもらったり、クラスでは息子が日本の紹介をする機会を作ってくれ、知らないことでの差別を減らそうと努力してくれています。やはりクラスのいじめっ子は、日本のことなんて興味ない、知りたくないなど息子にチクチク言ってくるようですが、中には興味を持って日本語や日本について色々聞いてくる子もいるみたいです。意地悪な子が何か言ってくるのはなかなかなくならないとは思うのですが、日本について学校で評価してもらえた気持ちもあるようで、前より学校を嫌がらなくなりました。フランスでもアジア人蔑視はやはり感じます。

サンドラ・ヘフェリン より

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はるさん
 
ご自身のご家族の体験を書いて下さって、ありがとうございます。
 
フランスにもあるのですね。。でもご両親、そして学校の先生にも「いじめをなんとか解決したい」という意思があるようで本当によかったです!!こういうのを放置して「子供同士のことだから」というのが、この「チンチャンチョン問題」の場合、一番傷つくし、困るんですよね。やっぱりどんな形であれ(それが、たとえ「子供」であっても)人種差別的な行為を放置するのはダメですよね。
 
「チン・チャン・チョン」問題」について、これからも取り組んでいきたいと思っています。★サンドラ★

サブリナ より

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私は日本人で夫はドイツ人です。夫は私たちの子供に向かって「チン・チャン・チョン」と言いますが、「この言葉に侮蔑の意味はないしそんなこと一度も聞いたことがない」と言われました。夫は先妻との間にタイ人とのハーフの子供がいて、その子供も私に「チン・チャン・チョン」と言いました。私はこの記事を以前から見て知っていたので侮蔑されたのだと思いましたが、「そんなつもりはないし、そんな意味があるなんて聞いたことがない」と言われることに困惑しています。夫は私や私の産んだ子供を疎ましく思っているのでしょうか。判断に苦しみます。


サンドラ より

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サブリナさん、

 
コメントをいただきありがとうございます。

 
>「この言葉に侮蔑の意味はないしそんなこと一度も聞いたことがない」

 
そして

 
>「そんなつもりはないし、そんな意味があるなんて聞いたことがない」

 
というのは、「強者」の意見ですね。。言われた人の気持ちをあまり考える気持ちがないというか。。

 
身内、それこそ奥さんがアジア圏出身なのに、アジア圏の人の気持ちを知ろうともしない白人をたまに見かけますが・・・・サブリナさん、お疲れ様です。

 
私としても、この「チン・チャン・チョン」のテーマに関しては、こんなにたくさん傷ついている当事者がいるからこそ、多くの方がコメントをくださったのだと解釈していますが、

 
そういう差別問題に興味のない人から見たら、「バカバカしい。僕は(私は)別に差別していない。楽しいからチンチャンチョンと言っているだけだ」となるのでしょうね・・・。でも悲しすぎます。

 
なお、前のタイ人の奥様との間にできた子供が、日本人であるサブリナさんに「チン・チャン・チョン」と言っている、とのことですが、それは(白人である)親の真似をしているのだと思われます。。自らも東洋の血が入った子供が、東洋人の大人に「チンチャンチョン」と言ってしまう・・・その背景を考えると複雑な気持ちにさせられます。

 
もしアドバイスするとしたら、母親がタイ人のお子さんと旦那さんに、自分が嫌な思いをしている、と強い口調で抗議するしかないとは思うのですが・・・状況(家族であり、今後も長い付きあいだということ)を考えると、むずかしいでしょうか・・・?★サンドラ★

サブリナ より

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コメントありがとうございます。

文化の違いというよりは個人的な品性の問題で争いが起きているのだと思います。

最近もイタリアで地震があったニュースを伝えたところ「自分の家からは遠いから問題ない、あれは彼らの問題であって自分の問題ではないから気にする必要がない」と言いました。この言葉は私の子供が病気であることについても同じ論法で拒絶されました。たとえ遠く離れている人のことでも自分の子供のことでも、「自分には何もできないから知らない」というのは、あまりにも他者に対する共感に欠けています。

こういうことから、私が好きになるには値しない人間性だったのだと、今は理解しています。今後子供の成長の過程で良い影響を産むとは考えずらいの出、長い付き合いにはしたくないですね。

まこちゃん より

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はじめまして、サンドラさん。私はドイツ在住17年、夫はドイツ人、子どもは8歳の娘がいます。最初の12年間はベルリンで、現在は北ドイツのある街に住んでいます。

子どもは、いわゆるSozialbrennpunktの学校に通っており、トルコ人、アラブ人、アフリカ人、ブルガリア人、ベトナム人、ドイツ人等に囲まれて勉強しています。学校ではトルコ人とアラブ人、アフリカ人の間には確執があるようです。いまのところ、幸いなことにうちの娘は「チンチャンチョン」被害にはあっていないようです。

ドイツ人ばかりの地区に引っ越して、学校へ行かせるという選択肢は最初から、却下。いじめられるのは目にみえていたからです。ここに住むのも賭けのようなものですが、いろいろ予防線は張っており、いまのところ、何とかなっています。

私は娘が小さいときから、日本語で話しかけてはいました。でも、言葉の比重でいえば、ドイツ語に重きをおいています。絵本の読み聞かせ、話の展開の仕方、議論の仕方等、夫はみっちりとドイツ語でおしえています。これも、のちのちにいじめ等にあったときに負けないためです。日本語も話せるようになればいいなといまだに細々と続けていますが、娘が今、ドイツ語で大人顔負けの議論展開が出来るようになってきたことのほうが喜ばしいです。(どなたかも、書いておられましたが、私もドイツで生きる以上、ドイツ語が流暢というのは必須だと思います)

もし、言葉ができていても、ひどくいじめられて、学校へいきたくないっていったらどうする?と夫に聞いたところ、ドイツではおなじみの「Krankschreibung」だねと言われました。私はドイツに来たころ、この手を使うのは卑怯だと思っていましたが、ドイツの非常に硬直的な学校制度では、これを駆使するのも仕方がないことと納得がいきました。親が子どもを何の許可もなしに学校を休ませると、警察が来るなんて。。。

できたら、親はドイツの法律に詳しいほうがいいですね。もしくは詳しい人を知り合いに持っているといいかもしれません。いじめにしろ、なんにしろ、法律がものをいうドイツです。

そして、最後に。やはりドイツでは「声が大きくでる」「図体が大きい」というのは得ですねえ。こればかりは、子どもにはなんともしようがないかもしれませんが、、、。私はちなみにドイツに来て、声が大きくなりました。

それから、大人同士だと挨拶するときも、初対面の人にはしっかり目をみて、握手も力をこめてやります。これで私はあまり馬鹿にされずにいます。道で馬鹿にされても、言い返します。

前にチンチャンチョンじゃありませんが、Rの発音をばかにされたので、「じゃあさ、さしすせそって、早口でいってみな」といったところ、そのドイツ人はいえずに黙りこくってしまいました。子どもみたいで私もこの手のことで言い合いをするのは本当は嫌いなのですが、まさに郷に入れば郷に従えです。日本人の感覚からいくと抵抗のあることもありますが、ドイツに住んでいる以上、ある程度は妥協も必要かと思います。

サンドラさんのご存知のことばかりだったかもしれません。長くなってすいません。

rmx より

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はじめまして。
ワタシは仕事でドイツのある都市に住んでいましたが、街中で通りすがりにチンシャンションの洗礼に逢いました。が、それをやる人というのは、まあ言い方は悪いですが教育水準はあまり期待できそうにないような連中ばかりで、単に反応を面白がっているだけなのが判ったので、そう言われても眉ひとつ動かさず無反応のまま通り過ぎるという技が身につきました。相手にしたりムキになるからかえってつけ上がるんじゃないかと。消極的対応かも知れませんが、レベルの低い人間の相手をするだけ時間の無駄です。

サンドラ・ヘフェリン より

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rmxさん、

 
コメントありがとうございます。大人の場合は、rmxさんのような対応がベストなのかもしれませんね。問題は子供です。小学生ぐらいの子供がこれを同年代の子供、または少し年上の子供にされた場合、大人が子供に「無視しなさい」と言うのは簡単ですけど、果たしてそれでよいのか・・・。
 
しつこい子は学校で何度もいってきますしね。そういうところでの対処は何がベストなのかというと、やはり大人による加害者への「解説」が何よりも問われるかと思います。では解説は何かというと、「チンチャンチョンは人種差別である。したがって、やめなさい。やめない場合は、こういう罰則がありますよ。」と掲示することですね。★サンドラ★

みよ より

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こんにちは。私はドイツに住んだ経験はありませんが、アメリカに数年いました。その時に、初めて人種差別を経験し、相当なショックを受けたことは今でも忘れられません。先日、ドイツに旅行に行ったのですが、1週間の旅行でさえ、チンチャンと3回言われました。
通りすがりの方に平気で言われます。かなりショックでした

こちらのコメントで差別に対して、文化を理解してないからだとか、やられる方にも原因があるような言い方をされている方がいらっしゃいますが、自分だけは違うと思いたいんでしょうね。
海外で暮らしながら、よくそんな冷たいこといえるよなと思いました。

私は、同じアジア人として、しっかりこの問題に取り組み、声を上げていくことが必要だと思っています。
応援しています!

あ太郎 より

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無知からくる悪気かな、と。
Chin-Chun-Chan私はイタリア在住時ありました。
都合が悪くなると「お前の国に帰れ!!」ともいわれましたねぇ~。
むっとはしますが、たいていは知能低そうな(ついでにお金もなさそうな)人たちでしたね。

むしろ、外国企業や有名ブランドが、面白いと思って?アジア人差別的なスポットを平然と世界に発信しちゃうことの方に危惧を抱きました。社会はこれだけ差別に敏感になっているのに、チェック機能は働かなかったのでしょうか。アジア人はまだまだ差別の対象なんですね。やっちまった当人たちが自分たちのしでかしたことに全然気づいていないところ、根の深さを感じますね。
Chin-Chun-Chanに通じる無神経さなのでしょうか。

サンドラさんおっしゃる通り、日本人の美徳は残念ながら、世界には通じないんですよね。欧米では主張しなければ、存在しないものとされますから、嫌ならきっちり指摘していかないと今後も繰り返されると思います。


ななし より

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とても興味深く読みました。私はニュージーランドに数年在住したことがありますが、明らかな人種差別は体験したことがなかったので(わからなかっただけかも?)
向こうが目をぴーっと引っ張って細くするなら、こちらは目を指で思いっきり開いてみたらどうなるのかしら?ちょっと試してみたいななんて思ってしまいました(笑)

タケヒーゴ より

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チンシャンションてギムナジューム行ってた時に
言われてましたよ!当時ダンケとビッテだけしか意味わかんない時で
気にもしませんでしたが
喧嘩した時には、ヤップスて言われてたな笑
男だったので、言い返しは日本語で言ってましたし、最終的には殴り合いになってましたが、女性の立場なら難しいですが、だから何?で済ませて気にしないのが一番

あちこさん より

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 猿の脳味噌食うのも、犬食うのも文化なんだし個人を攻撃したって仕方ないよね私は食わないけどさ。
 海外旅行も、なんとなく欧州は興味ないわ
 やっぱアジアがいいよ。差別されてんのに白人になりたいアジア人多いよね。
 ぎゃくにいじめてくるって事は、細い目がうらやましいとか?

雪原桔梗 より

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他のコラムにもコメントをしたのですが、旧ユーゴスラヴィア諸国とブルガリア、ジョージア(旧グルジア)は旅行をするだけでしたらアジア人に対する蔑視感情は殆ど感じないです。
むしろ私が日本人だということが(一応アメリカ人とのハーフですが)分かると親切にしてもらえたことが多かったですし。
特にセルビアは2度訪れましたが、この方がアジア系だから不愉快な思いをしたのはベオグラードで「ニーハオ」と1度声をかけられたこと以外ないです。
それどころか入国審査官やホテルで働いている方々から「あら、日本から来たの、セルビアへようこそ!」と歓迎されましたし。
ただ、外国人が住むとなると話しは別という方は少なからずいると思いますが。
まあ、ドイツ人はアジア系でなく東欧系(スラヴ人種)の方をも見下していますし、アジア系のハーフであるサンドラさんが不愉快な思いをするのも納得がいきますが。

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